県内経済ニュース（4月）
県内
4.1◇県北３市町が「秋田犬ツーリズム」設立
大館市、北秋田市、小坂町の２市１町でつくる地域連携ＤＭＯ（観光地域づくり法人）として、一般社団法人「秋田犬ツーリズム」が発足した。世界的な知名度を誇る秋田犬を前面に打ち出すことで観光地としてのブランド確立を目指し、国内外からの誘客に力を入れる。
4.6◇秋田プライウッド向浜第２工場が全焼
午後６時半頃、秋田市向浜の工業団地にある合板メーカー・秋田プライウッドの向浜第２工場から火が出て、鉄骨造り一部２階建て１万8,648㎡の同工場が全焼し、西隣の第１工場にも延焼した。火災が起きた当時、工場には19人の従業員がいたが、けがはなかった。
4.15◇県電振協が創立30周年の記念式典
秋田県電子工業振興協議会（齊藤健悦会長）が創立30周年を記念した式典と祝賀会を秋田市で開いた。会員企業の代表や県幹部ら約150人が出席。30年の歩みを振り返ったほか、２代目会長で名誉会長の須田精一氏と副会長の山﨑博次氏の２人を功労者として表彰した。
4.21◇能代市内に風力発電設備の保守拠点
県と能代市は、電力・エネルギー関連の総合エンジニアリング会社である日立パワーソリューション（本社・茨城県日立市）が、風力発電設備の保守点検サービス拠点として市内に建設する予定の「能代サービスセンタ」を誘致事業所に認定した。５月に着工し、11月に稼働する。
