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県内経済ニュース(11月)

県内

11.2◇秋田フォーラス、全面リニューアルへ

 JR秋田駅前の商業施設「秋田フォーラス」が、来年2月に閉店し、全面リニューアルを行ったうえで同年10月に商業施設「秋田オーパ」(秋田OPA、仮称)として再出発することが分かった。テナントは今より20店舗多い約80店舗となり、内装を吹き抜けにするなど大きく様変わりする見通し。

11.13◇無人運転バス、田沢湖畔で初の実証実験

 近未来技術の活用を目的とした国の地方創生特区に指定されている仙北市は、無人運転バスを公道で走らせる実証実験を、同市田沢湖畔の県道田沢湖西木線で国とともに実施した。公道実験は国内初。市民らが乗車し、田沢湖畔の県道約400メートルの区間を往復した。

11.24◇合併後の名称は「秋田なまはげ」に

 平成30年4月の合併を目指して協議を進めるJA新あきた(秋田市)、JAあきた湖東(五城目町)、JA秋田みなみ(男鹿市)の3JAは、合併後の名称を「JA秋田なまはげ」と決めた。名称決定を弾みにして、営農指導や農産物販売に関する経営計画の具体化を目指す。

11.24◇岩田光学工業、再生法を申請

 由利本荘市に本拠を置くカメラレンズ製造の岩田光学工業は、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。東京商工リサーチ秋田支店によると、負債総額は平成28年3月末時点で20億1,200万円。財務内容の抜本的な改善を図り再起を目指すため、今回の申請となった。

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