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県内経済ニュース(1月)

県内

1.10◇わらび座、タイの旅行会社と業務提携

 劇団わらび座(仙北市)グループの旅行会社「あきたびくらぶ」は、タイを本拠地としてアジア9か国に旅行会社をもつ「S.M.I.グループ」(菊地久夫会長)と秋田への東南アジアからの旅行客を増やすことを目指す業務提携の覚書を交わした。菊地会長が由利本荘市出身だった縁もあり実現した。

1.12◇風車メンテナンスの新拠点完成

 風力発電システム販売を手掛ける日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)は、保守の中核拠点として大型部品倉庫を有する「能代サービスセンタ」と、サービスエンジニアの技術力向上を図るため、安全と保守の教育を実施する「能代トレーニングセンタ」を能代市に開設した。

1.23◇県、人口減対策で「未来創造部」新設へ

 秋田県は、新年度に新設する人口減少対策を専門とする部署「あきた未来創造部」(仮称)を設ける方針を明らかにした。県によると、人口減対策に特化した部局の創設は全国で初めて。あきた未来創造部は4課2室で構成し、企画振興部など計4部に跨っている業務を一本化する。

1.27◇県内3港、輸出額が過去最高

 秋田船川税関支署のまとめ(速報値)によると、秋田、能代、船川の県内3港の平成28年の輸出額は、前年比1.7%増の514億58万円で過去最高を更新した。増加は4年連続。北米向けの自動車部品や、東南アジア向けの段ボール原紙の供給量増加が牽引した。

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