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県内経済ニュース(2月)

県内

2.1◇県の新年度当初予算案、総額5,635億円

 秋田県は総額5,635億5,800万円の平成29年度一般会計当初予算案を発表した。28年度当初予算に比べ6.2%(370億円)の減少となる。4月に知事選を控え新規事業に絞った「骨格編成」で、知事選後の6月県議会に200億円規模の補正予算を見込んでおり、実質的には5,800億円超になる見通し。

2.10◇秋田空港の台湾チャーター便が過去最多

 秋田県は秋田空港(秋田市)と台湾・台北市を結ぶ本年度のチャーター便が59便になるとの見通しを発表した。昨年度の35便を大きく上回り、県が把握している平成23年度以降で最多。県は訪日外国人旅行者の誘致拡大に向け台湾を重視しており、昨年8月に佐竹敬久知事がPRで台湾を訪れた。

2.23◇県南こまち、食味ランキングで「特A」

 日本穀物検定協会(東京)が平成28年産米の「食味ランキング」を発表した。JA全農あきたが出品した県産米5銘柄のうち、県南のあきたこまちは、5年連続で最高評価の「特A」を獲得した。他の4銘柄は26、27年産同様、次点の「A」だった。

2.28◇県、観光用スマホアプリ配信

 秋田県は、外国人観光客向けの無料スマートフォンアプリ「アキタノNAVI」を3月1日から配信する。県内の観光地やイベント、交通情報などを一体的に検索できるほか、公共交通を利用した目的地までのルートなども把握できる。対応する外国語は英語、中国語、韓国語、タイ語。日本語も可。

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