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県内経済ニュース(3月)

県内

3.4◇由利本荘沖で大規模洋上風力発電所計画

 秋田県内で風力発電など再生可能エネルギー事業を展開するレノバ(東京)とエコパワー(同)、JR東日本エネルギー開発(同)が共同で、由利本荘市沖で大規模な洋上風力発電事業を計画している。出力は国内最大規模となる最大56万キロワットを想定、平成38年度の運転開始を目指す。

3.15◇東北地銀6行、政投銀と観光振興で連携

 秋田銀行など東北の地銀6行と日本政策投資銀行は、「観光振興事業への支援に関する業務協力協定」を結んだ。東北の交流人口やインバウンド(訪日外国人)の拡大に向け、観光産業の支援を金融機関が一体となって後押しし、地域活性化を促す。東北の地銀6行が連携するのは初めて。

3.17◇日銀3月概況、16か月ぶりに引き上げ

 日本銀行秋田支店が発表した3月の県内金融経済概況において、県内景気を「緩やかに回復している」として、16か月ぶりに判断を引き上げた。個人消費や公共投資、住宅投資、設備投資、雇用・所得の各項目は判断を据え置いたものの、生産面で下げ止まりや好調な動きがあるため。

3.22◇秋田新幹線、開業20周年

 秋田新幹線こまちが平成9年の開業から20周年を迎え、JR秋田駅で記念出発式が行われた。これまでに運んだ乗客は約4,400万人。開業当時の所要時間は最速3時間49分、平均4時間21分だったが、現在の「E6系」導入等で、現在は最速3時間37分、平均は3時間47分。

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