県内経済ニュース(4月)
県内
4.1◇秋田駅西口のリニューアル完了
JR秋田駅ビル「トピコ」の改装と駐車場の建て替え工事が完了し、新装オープンした。駐車スペースは約2.5倍に増え、トピコには地酒バーや東北6県の土産物を扱う店舗が新たに出店した。駅併設の駐車場ビルは5階建てになり、駐車台数は109台から277台に増えた。駐車場は24時間営業。
4.3◇航空機素材の製造技術開発へ組合設立
軽くて丈夫な炭素繊維強化プラスチック素材(CFRP)の製造コストの低減などを目的に、県内の大学と企業が技術研究組合を設立した。県が平成28年度から取り組む産学官連携による事業の一環で、組合が県から受託して開発を進める。名称は「秋田複合材新成形法技術研究組合」。
4.21◇県人口100万人割れ
秋田県は、4月1日時点の県内人口が99万9,636人となり、100万人を割り込んだと発表した。90万人台となるのは昭和5年以来で、ピークだった31年の135万人から26%減少。若者らが進学や就職で県外に流出してしまう「社会減」が多いのが特徴で、近年は年間約1万人のペースで減少している。
4.24◇大仙市で国際花火シンポジウム開催
大仙市で第16回国際花火シンポジウムが「教育資源としての花火」をテーマに開催された。29日までの期間中、約40の国と地域から花火関係者ら約600人が参加し、花火の技術に関する論文発表や花火関連商品の展示会などがあったほか、花火大会も開かれた。