県内経済ニュース
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9.7◇県、2社を誘致企業に認定
県は6日、並木精密宝石の十文字工場とトワダソーラーを誘致企業に認定したと発表した。並木精密宝石は発光ダイオード(LED)用サファイア基板を加工・製造、トワダソーラーは太陽光発電システムを製造する。県の誘致企業認定は1年10か月ぶり。
9.8◇あきたこまち、概算金60キロ当たり9千円
JA全農あきたは7日、2010年産米の集荷時に農家へ支払う概算金を発表した。米の在庫過剰で、米価の下落に歯止めがかからないため、主力の「あきたこまち」1等Bは60キロ当たり9,000円と、市場流通が本格化した1986年以降、初めて1万円を割った。
9.22◇県内基準地価、下落幅過去最大
県は21日、2010年度の県内基準地の地価調査結果(7月1日現在)を発表した。県全体の平均価格は2万2,600円(1平方メートル当たり)で、前年より5.5%下落した。下落は13年連続、下落幅も記録のある1979年以降、最大。
9.30◇水稲作況指数、6年ぶり不良
東北農政局秋田農政事務所は30日、2010年産水稲の作況指数(9月15日現在、平年作=100)を発表した。本県の作況指数は94の「不良」で、埼玉県と並んで全国最低。この時期としての「不良」は、2004年以来6年ぶり。一方、本県を除く東北5県では、いずれも作況指数が100を超えた。