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中小企業振興表彰
中小企業振興表彰制度は、昭和54年の当財団発足当時から実施しているもので、県内中小企業の振興を目的に毎年数先を表彰しています。
県内の中小企業および団体を表彰の対象とし、1先当たり100万円を贈呈しています。
表彰の基準
- 地域経済の振興に寄与している
- 新製品あるいは独自技術等の開発を行い業績をあげている
- 特色あるユニークな経営方法により成果をあげている(例えば、異業種交流による技術開発、同業者の事業協同化・組織化、積極的な販売方法などマーケティングの開発等)
- 地域おこし活動、文化事業、イベント等によって経済効果をあげ、地域経済活性化へ貢献している
新起事業激励賞
起業を促し地域産業の活性化を図るため部門賞として平成12年度に創設
これまでの表彰先は2024年度を含めて135先を数えています。
2024年度 中小企業振興表彰先
一般部門の表彰先
株式会社秋豊ネットライズ
代 表 者 | 代表取締役会長 今野 邦義 |
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住 所 | 秋田市土崎港相染町字浜ナシ山17-20 |
業務内容 | 一般貨物自動車運送業、防災用品の研究開発・販売 |
表彰事由等
県内自動車ディーラーなどの車両・部品輸送をはじめ、製菓や食品の輸送など各種運送を行っている。
長年の運送業の経験を踏まえ、雪国の道路をより美しくかつ安全で環境に優しいものとするため、再生可能エネルギー活用の誘導灯「みちほたる」を開発、販売している。
「みちほたる」はソーラーパネルを4面縦貼りとすることで周囲の積雪からの乱反射もエネルギーへ変換し、さらにソーラーパネルを発熱させて雪を溶かすシステムを備えるなど、雪国で強みを発揮する製品となっている。発光メカニズムは特許認定(令和2年)となっている。 納入先は国や自治体が主体で、秋田県内を中心に北海道、青森県、岩手県、山形県にも納入実績がある。
長年の運送業の経験を踏まえ、雪国の道路をより美しくかつ安全で環境に優しいものとするため、再生可能エネルギー活用の誘導灯「みちほたる」を開発、販売している。
「みちほたる」はソーラーパネルを4面縦貼りとすることで周囲の積雪からの乱反射もエネルギーへ変換し、さらにソーラーパネルを発熱させて雪を溶かすシステムを備えるなど、雪国で強みを発揮する製品となっている。発光メカニズムは特許認定(令和2年)となっている。 納入先は国や自治体が主体で、秋田県内を中心に北海道、青森県、岩手県、山形県にも納入実績がある。
株式会社タカヤ
代 表 者 | 代表取締役社長 高谷 秀和 |
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住 所 | 鹿角市花輪字八正寺1-2 |
業務内容 | 眼鏡関連販売事業、モバイル関連事業、外食事業、食物販事業 |
表彰事由等
眼鏡等の販売店、通信機器販売(ドコモショップ・ドコモ法人事業)のほか、外食(コメダ珈琲ほか)、食物販(サンクゼール・久世福商店、シャトレーゼ)等多彩な事業展開を行っている。
新規事業への着手による企業成長を目指し、大手ナショナルチェーン本部との契約を進めて戦略的多角化をはかっているほか、人口減少にともなう県内マーケットの縮小を打開するために営業エリアを東北全域に拡げる広域化を推進し成長を続けている。(福島県を除く東北5県主要都市に25店舗)
また、女性の管理職比率が44.4%であり、育児休暇および職場復帰等に向けた従業員との面談の定期的な実施等、女性の活躍推進や働きやすい職場の環境づくりにも積極的である。
新規事業への着手による企業成長を目指し、大手ナショナルチェーン本部との契約を進めて戦略的多角化をはかっているほか、人口減少にともなう県内マーケットの縮小を打開するために営業エリアを東北全域に拡げる広域化を推進し成長を続けている。(福島県を除く東北5県主要都市に25店舗)
また、女性の管理職比率が44.4%であり、育児休暇および職場復帰等に向けた従業員との面談の定期的な実施等、女性の活躍推進や働きやすい職場の環境づくりにも積極的である。
有限会社冨岡商店
代 表 者 | 代表取締役 冨岡 浩樹 |
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住 所 | 仙北市角館町東勝楽丁2-2 |
業務内容 | 樺細工製造・販売業 |
表彰事由等
樺細工の製造販売のほか、美術工芸品、観光土産物等の販売を営んでいる。
伝統工芸の販路を広げるべく海外(ヨーロッパ)展開に積極的に取り組んでおり、2012年に国際見本市「アンビエンテ」(ドイツ)に初出展以降、ヨーロッパ各地で事業可能性調査を行い、海外の有名ブランドに製品が採用されるなど、海外に秋田発の商品を発信している。
樺細工の製作では、通常使用されない未利用材を活用し、ウォールパネルから小さなアクセサリーまで無駄なく使用するサスティナブルな取組みも行っており、その製品についても高い評価を得ている。
伝統工芸の販路を広げるべく海外(ヨーロッパ)展開に積極的に取り組んでおり、2012年に国際見本市「アンビエンテ」(ドイツ)に初出展以降、ヨーロッパ各地で事業可能性調査を行い、海外の有名ブランドに製品が採用されるなど、海外に秋田発の商品を発信している。
樺細工の製作では、通常使用されない未利用材を活用し、ウォールパネルから小さなアクセサリーまで無駄なく使用するサスティナブルな取組みも行っており、その製品についても高い評価を得ている。