県内経済ニュース
県内
1.25◇県、電気バス開発へ
秋田県は2011年度、大手自動車メーカーと協力し、電気バスの開発に乗り出す。電気自動車関連産業などへの県内企業の参入を後押しするため、県内外の企業や県産業技術総合研究センターが連携して開発を進め、12年度の試験走行を目指す。
1.27◇秋田新電元、3工場を2工場へ
由利本荘市の半導体メーカー・秋田新電元は4月から、市内3工場を2工場に集約する。大内工場を3月末で閉鎖し、従業員62人と生産設備を本社大浦工場に移す。工場の集約による経費削減や生産効率の向上を図り、コスト競争力を一段と高める。
1.31◇県、大型製材工場へ補助
秋田県は、秋田製材協同組合(石崎修治代表理事、5社)が秋田市河辺の七曲臨空港工業団地に建設を計画している大型製材工場に対し、10億8,300万円の補助金を拠出することを決め、来年度一般会計当初予算案に計上する。
1.31◇大雪による農業被害、約1億15百万円
県は31日「大雪被害に関する連絡会議」を開き、県内の農業被害額が1月28日現在、1億1,497万円に上っていると報告した。被害の内訳は、農業施設が1億1,148万円、農作物が349万円。地域振興局の管内別では、平鹿が4,632万円と最も多く、雄勝が2,438万円、由利が1,857万円など。