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県内経済ニュース(6月)

県内

6.15◇秋田大学、「国際資源学部」を3学科に

 秋田大が2014年度開設に向け準備を進めている「国際資源学部」(仮称)について、同大は14日、3学科構成で入学定員(1学年)125~130人を検討していることを明らかにした。年内にカリキュラムや入学定員、教員定員を決め、13年春に文部科学省に学部設置等を申請する。

6.16◇「風の王国」、県有地を借り風力発電

 秋田市の風力発電事業会社「風の王国」(山本久博社長)が男鹿、潟上両市にまたがる県有地(船川水道付近)を借り受けて風力発電所を建設することが決まった。2017年にも風車6基、総出力1万3,800キロワットの風力発電所を稼働させ、東北電力への売電を予定している。

6.23◇秋田火力のガスタービン、営業運転開始

 東日本大震災後に東北電力が新設した秋田火力発電所(秋田市飯島)のガスタービン発電機が22日、営業運転を開始した。出力は33万3千キロワットで、一般家庭87万世帯分の電力供給が可能となった。冷房などの使用が集中する午前10時から午後6時の時間帯を中心に運転する。

6.27◇大王製紙進出予定跡地を小分け販売へ

 県は26日、大王製紙の進出予定地だった秋田市飯島の秋田湾産業新拠点(54.4ヘクタール)について、用地の一角8ヘクタールを小分け販売エリアとし、中規模用地を求める企業への働きかけを強化する方針を示した。小分け販売も選択肢に加えることで、需要の掘り起こしに努める。

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