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秋田自動車道の道路整備に伴う経済波及効果について
2022年12月15日
一般財団法人 秋田経済研究所
専務理事所長 相原 学
一般財団法人秋田経済研究所(理事長 湊屋 隆夫)は、このたび、東日本高速道路株式会社 東北支社(以下、「NEXCO東日本」)と共同で、秋田自動車道(以下、「秋田道」)の道路整備に伴う秋田県および隣接4県への経済波及効果を推計しましたので、お知らせいたします。
秋田道は、1991 年7月に横手インターチェンジ~秋田南インターチェンジ間の供用を開始し、2002 年の秋田中央インターチェンジ~昭和男鹿半島インターチェンジ間の開通をもってNEXCO東日本管理区間が全て開通し、今年で 20 周年を迎えました。
秋田道の開通により、本県の自動車移動の利便性が向上し、県内外の物・人の流れの変化を生んだだけでなく、商工業や農林水産業、観光業等、様々な業界にも影響を与え、本県経済に大きく寄与しているほか、東北各地にもその効果は波及しています。
本推計における秋田道の道路整備に伴う経済波及効果は、本県に 5,200 億円、隣接4県には 2,200 億円、合計 7,400 億円となりました。
なお、推計方法と推計結果については、別紙「秋田自動車道(北上ジャンクション~能代南インターチェンジ)の整備に伴う経済波及効果について」に掲載しています。